実家に帰ると決まって昔の話や
私が産まれる前の話をする。
私の両親は
結婚前に私を授かって
結婚に至った。
その時母は、
一人で私を育てようと
決めていたらしい。
でもなんやかんやで
結婚して妹もできた。
ほんと奇跡で今があるんだな
と思ったと同時に
あの時、私をおろすという
選択肢が微塵もなかった
ということに何故か泣けた。
もう社会人だから
いつ授かっても
産んで立派に育てる
という覚悟をもちたい。
きっと産まれてきた子は
私のように産んでもらえてよかった
と思えると思うから。