すずらん

生きてきた全てを赤裸々に

荻上直子さんの作品たち

最近元気がないからよく

荻上さんの作品をよく観る。

 

めがね、プール、レンタネコ、かもめ食堂

どれも小さな幸せにゆったりとした

ノンストレスな暮らし。

 

そして一つ一つが丁寧で

見ていて気持ちがいい。

 

落ち込んでいる時ほど、

ゆったりした曲がいいらしい。

 

今日はレンタネコを観たけど、

穴ぼこという表現が好きだ。

 

靴下やドーナツ、ゼリーの穴で

表現されてて

それぞれ猫で埋めていく。

 

靴下は赤い糸で縫われて

ゼリーの穴にはクリームが。

 

一度は猫と生活してみたいと思える

映画だった。

 

高校生の頃、

近所の友達の家に1週間ほど

泊まることがあって

その時一緒に暮らしたけど

猫って犬と違って人間に媚びないとこが

なんかいい。

自分を持っていて好きな時だけ

近づいてくる。

 

その猫ももう死んでしまったけど

なんだか後悔とかそういうのはなさそうだな

と思った。

 

その友達のお母さんも

死についてなんか自然の摂理と理解

しているような

なんか悟っているのか

とにかく、今あることを大切に

生きていることが伝わる。

 

わたしもそんな生き方がいいな